不器用な僕の「お守り」―泥臭くコツコツ続けることで見えた景色

    不器用な僕の「お守り」―泥臭くコツコツ続けることで見えた景色

    インタビューを受けてくれた方

    根本悠真
    根本悠真さん

    根本悠真2006年生まれ長野県出身/建築会社で働いていて、MBTIはINFP(仲介者)です。少し優柔不断なところがありますが、「努力は嘘をつかない」と信じています。努力を継続することだけが自分の取り柄だと思っているので、精一杯頑張ります。趣味はゲームで、早食いが特技です。好きな本は『スズメバチの黄色』、映画は『THE FIRST SLAM DUNK』です。

    自分史DB

    ご自身の幼少期を振り返ってみて、今のあなたを形作る原点になったような、大切な思い出やエピソードがあればぜひお聞かせいただけますか?

    今思えば、小学校の時にずっと続けていたミニバスケットボールの練習が、自分の根っこにあるのかなって思います。

    当時は、周りのみんなみたいに器用にシュートが決まらなくて。試合にも全然出られなくて、正直、悔しいっていうか、もうやめたいなって何度も思ったんです。でも、とにかく負けたくなくて、毎日放課後に学校の校庭で、暗くなるまで一人でシュートの練習を繰り返していました。

    本当に不器用だったので時間はかかったんですけど、ある日、試合で初めて綺麗なシュートが決まったんです。その瞬間の嬉しさが、なんていうか、今でも忘れられなくて。不器用でも、泥臭く続ければちゃんと返ってくるんだなって。それが、今の自分の自信というか、メンタルの土台になっている気がします。

    自分史DB

    ご自身で「少し優柔不断」とおっしゃっていましたが、日々の生活や仕事の中で、迷ったときに根本さんなりの基準のようなものはありますか?

    僕、本当に決めるのが苦手で、仕事でも「どっちの段取りが先かな」とか、日常の些細なことでも結構グルグル考えちゃうんです。

    でも、そういう時に思い出すようにしているのは、やっぱり「迷ったら、自分が一番コツコツ続けられそうな方を選ぶ」っていうことです。要領よくパッとできる器用なやり方よりも、ちょっと時間はかかっても、自分が地道に努力を積み重ねられる道の方が、最終的には納得できる気がして。

    結局、選んだ後に「どれだけ一生懸命やれるか」が大事なんだって、自分に言い聞かせている部分もあります。でも、やっぱり決めるまでは毎回すごく時間がかかっちゃって、周りの先輩に助けてもらうことも多いんですけどね。

    自分史DB

    仕事でどうしてもプレッシャーを感じたり、メンタルが落ち込んでしまいそうになったりした時、根本さんなりの心の整え方や、元気を出すためのリフレッシュ法などはありますか?

    やっぱり、まだ慣れない仕事も多いので、大きなミスをしそうになったり、納期に追われたりすると、すごく胃が痛くなるというか、気持ちがガクッと落ち込むことはあります。

    そういう時は、一回その問題から離れて、趣味のゲームに思いっきり没頭するようにしています。画面に集中している間だけは、仕事の不安とかを忘れられるんですよね。

    あとは、とりあえず寝る、ですね。いろいろ悩んでも頭が回らなくなるだけなので、次の日に「またコツコツやればいいや」って思えるように、温かいものを飲んで早く布団に入っちゃいます。結局、メンタルが弱っている時こそ、ちゃんと休んで体力を戻すのが、僕にとっては一番の近道みたいです。

    自分史DB

    幼少期のミニバスから今のお仕事まで、ずっと「努力」を大切にされてきた根本さんにとって、今改めて「努力を続けること」ってどんな意味を持っていると思いますか?

    僕にとっては、なんていうか、「お守り」みたいなものかもしれないです。

    器用な人みたいにすぐ結果は出せないし、いつも迷ってばかりで、自分に自信があるわけじゃないんです。でも、「これだけは続けてきたぞ」っていう事実が、心の中にちょっとだけ残るんですよね。それが、プレッシャーに潰されそうになった時に、自分をギリギリのところで支えてくれるというか。

    だから、僕にとって努力するっていうのは、大きな目標を達成するためっていうよりは、明日の自分を少しだけ信じてあげるための準備、みたいな感じなのかなって思います。これからも、それだけは裏切らないで、泥臭くやっていきたいです。

    根本悠真さんから若い人に向けてメッセージ

    自分史DB

    優柔不断だったり、器用に生きられなくて悩んだりしている同世代の若者に向けて、根本さんだからこそ伝えられるメッセージや、エールをいただけないでしょうか?

    もし僕と同じように、周りと比べて「自分は不器用だな」とか「全然決められないな」って悩んでいる人がいたら、それは別に悪いことじゃないよ、って言いたいです。

    要領よくパパッとできる人を見ると、焦っちゃいますよね。でも、迷うのってそれだけ真面目に考えてる証拠だと思うし、時間がかかっても、自分で「これだ」って決めたことを少しずつでも続けていけば、それは絶対に自分の力になると思います。

    すぐには結果が出なくて苦しい時もあるかもしれないですけど、お互い、自分のペースで、目の前のことをコツコツ泥臭く頑張っていけたらいいですよね。

    インタビュアーからのコメント

    自分史DB

    「自分史DB」のインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。根本悠真さんとの対話を終えて、感じたことをまとめさせていただきます。

    不器用さを自覚しながらも、泥臭い努力を「お守り」に変えて一歩ずつ進む根本さん。その純朴で誠実な言葉の端々から、芯のある本当の強さを感じました。

    迷うのは真面目に考えている証拠」という等身大のメッセージは、器用に生きられず悩む多くの若者の心をそっと救ってくれるはずです。自分を信じてコツコツと積み重ねるその姿勢を、これからも応援しています。

    ご協力ありがとうございました。

    インタビューを受けてくれた方

    根本悠真
    根本悠真さん

    根本悠真2006年生まれ長野県出身/建築会社で働いていて、MBTIはINFP(仲介者)です。少し優柔不断なところがありますが、「努力は嘘をつかない」と信じています。努力を継続することだけが自分の取り柄だと思っているので、精一杯頑張ります。趣味はゲームで、早食いが特技です。好きな本は『スズメバチの黄色』、映画は『THE FIRST SLAM DUNK』です。

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