明日は明日の風が吹く。―心のスイッチを切り替える、私流のメンタル術

    明日は明日の風が吹く。―心のスイッチを切り替える、私流のメンタル術

    インタビューを受けてくれた方

    お局さん
    お局さん

    PN:お局さん1978年生まれ鹿児島県出身/現在は公務員として働いています。性格は明るくポジティブで、MBTIはESTP(起業家)。信条は「一期一会」。一度きりの出会いを大切にしたいからです。休日はカメラを楽しみ、特技は英会話です。好きな本は『手紙』東野圭吾、映画は『レ・ミゼラブル』です。どうぞよろしくお願いします。

    自分史DB

    ご自身の幼少期を振り返ってみて、今のあなたを形作る原点になったような、大切な思い出やエピソードがあればぜひお聞かせいただけますか?

    私の原点と言いますか、今の私を形作っているものといえば、やはり故郷の鹿児島の景色が真っ先に浮かびます。

    子供の頃は、とにかく活発な子だったんです。公務員という今の仕事からは想像もつかないかもしれませんけれど。実家の近くに大きな公園があって、そこで毎日、知らない子たちともすぐ仲良くなって遊び回っていました。母からは「お淑やかにしなさい」なんてよく窘められたものです。

    でも、そこで出会った人たちと笑い合った経験が、今の「一期一会」という信条に繋がっている気がします。一度きりの人生、どんな出会いも大切にしたい。そんな前向きなメンタルは、あの南国の太陽の下で育まれたのかもしれませんね。

    自分史DB

    特技が英会話とのことですが、やはり「一期一会」の出会いを広げるために習得されたのですか? 

    ええ、まさにその通りなんです。もともとは、旅先で出会った方ともっと深くお話ができたら楽しいだろうな、という単純な好奇心から始めたことなんですけれど。

    英会話って、単なる言葉の道具じゃないと思うんです。例えば、道に迷っている外国の方に声をかけたり、偶然隣り合わせた方と少し言葉を交わしたり。そういう、その場限りの小さな触れ合いが、自分の世界をふわっと広げてくれるような気がして。

    実は、仕事で少し落ち込むようなことがあっても、英語で誰かとコミュニケーションを取ると、なんだか不思議と気持ちが切り替わるんです。日本語とは違うリズムで話すことで、自分の中のポジティブなスイッチが入るのかもしれません。

    一度きりの出会いを、ただのすれ違いで終わらせたくない。そんな思いが、私の英会話の原動力になっています。言葉が通じ合った瞬間のあの喜びは、何度経験しても本当に格別なものですね。

    自分史DB

    英会話が「気持ちを切り替えるスイッチ」になっているというお話、とても興味深いです。言語を変えることで、視点や心持ちまで新しくなる感覚があるのですね。

    おっしゃる通り、言語が変わると不思議と心持ちまで変わる気がいたします。日本語でお話ししている時は、公務員という立場もあってか、どうしても丁寧さや調和を重んじる自分が強く出るんですけれど。

    英語を話す時は、もっとストレートに、自分の感情を素直に出せるような感覚があるんです。主語をはっきりさせて、自分の意見をしっかり伝える。その潔さが、なんだか自分を元気づけてくれると言いますか。

    そういえば以前、仕事で少し大きなミスをしてしまって、ひどく落ち込んだことがあったんです。でも、その日の夜にオンラインの英会話で海外の方と「今日は散々な日だったわ!」なんて明るく話しているうちに、悩んでいるのが馬鹿らしくなって。

    失敗も一つの経験、次に行こう!って、自然に思えたんですよね。そうやって違う自分を演じるように会話を楽しむことが、私にとっては最高に贅沢なメンタルのケアになっているのかもしれません。

    自分史DB

    ミスをしても切り替えて「次に行こう!」と思える強さ、本当に素敵です。どうしても前向きになれないほど大きな壁にぶつかった時、お局さんを支えてくれるお守りのような言葉や、大切にしている自分へのご褒美はありますか?

    特別な言葉というわけではないのですけれど、いつも自分に「明日は明日の風が吹くわ」と言い聞かせています。

    公務員の仕事って、どうしても前例とか規則に縛られがちで、自分の力だけではどうにもならない壁にぶつかることも多いんです。でも、そこで立ち止まって悩み続けても、時間は残酷に過ぎていくだけでしょう?だから、どんなに大きな失敗をしても、その日のうちに「よし、今日はここまで」と区切りをつけるようにしています。

    自分へのご褒美は、やはりカメラを持って少し遠出することですね。 誰もいない海辺や、静かな山道で、ただ無心にシャッターを切るんです。ファインダーを覗いている間は、仕事の悩みも全部忘れられますから。

    そうやって自分を一度空っぽにしてあげると、また明日から頑張ろうって、自然と力が湧いてくるんです。一期一会の景色を一枚の記録に残すことで、嫌なことも全部、美しい思い出の一部に書き換えてしまうのかもしれません。

    お局さんから若い人に向けてメッセージ

    自分史DB

    公務員としての責任を果たしながらも、自由な精神を忘れず、自分の機嫌を自分で取るお局さんの生き方は、とても軽やかで勇気づけられます。

    今は、真面目すぎるがゆえに一度の失敗で自分を追い込んでしまったり、将来への不安でメンタルを削りながら頑張っている若い方も多いと思います。そんな彼らに向けて、数々の「一期一会」を積み重ね、しなやかに歩んできたお局さんから、人生を前向きに楽しむためのメッセージをいただけますか?

    そうですね、少しだけ肩の力を抜いてみませんか、とお伝えしたいです。

    今の若い方は本当に真面目で、一つ一つのことに全力で向き合っていらして、本当に頭が下がります。でも、全力投球しすぎて心が折れてしまっては、せっかくの人生がもったいないと思います。

    失敗したって、それはその瞬間の出来事に過ぎません。人生という長い旅の中の、ほんの一コマです。もし何かに躓いてしまったら「ああ、これも一期一会ね」って、面白がってしまうくらいの図太さを持っていいんですよ。

    未来のことを不安に思う気持ちも分かりますけれど、明日のことは明日、その時のあなたが何とかしてくれます。だから、まずは今日出会う景色や、隣にいる人との時間を、精一杯楽しんでほしいなと思います。

    案外、なんとかなるものですよ。空が綺麗だとか、お食事が美味しいとか、そんな小さな喜びを積み重ねていけば、道は自然と開けていくはずですから。応援していますね。

    インタビュアーからのコメント

    自分史DB

    「自分史DB」のインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。お局さんとの対話を終えて、感じたことをまとめさせていただきます。

    南国の太陽のような明るさと、公務員としての品格を併せ持つお局さん。一期一会の出会いを愛し、英会話やカメラを通じて軽やかに心を整える姿が印象的でした。「明日は明日の風が吹く」という言葉の通り、失敗さえも人生の彩りに変えてしまうしなやかな強さ。その前向きなメンタルは、正解のない時代を生きる私たちに、もっと自由でいいのだと、優しく背中を押してくれるような温かさに満ちていました。

    ご協力ありがとうございました。

    インタビューを受けてくれた方

    お局さん
    お局さん

    PN:お局さん1978年生まれ鹿児島県出身/現在は公務員として働いています。性格は明るくポジティブで、MBTIはESTP(起業家)。信条は「一期一会」。一度きりの出会いを大切にしたいからです。休日はカメラを楽しみ、特技は英会話です。好きな本は『手紙』東野圭吾、映画は『レ・ミゼラブル』です。どうぞよろしくお願いします。

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