インタビューを受けてくれた方

PN:もっちー1987年生まれ愛知県出身/地元の企業で物流管理に従事しています。性格はおっとりとしたマイペースで、MBTIはINFP(仲介者)。信条は「情けは人のためならず」。善い行いは巡り巡って自分に返ってくると感じるからです。休日はカフェ巡りを楽しみ、特技は整理整頓です。好きな本は『ノルウェイの森』村上春樹、映画は『レ・ミゼラブル』です。どうぞよろしくお願いします。
自分史DBご自身の幼少期を振り返ってみて、今のあなたを形作る原点になったような、大切な思い出やエピソードがあればぜひお聞かせいただけますか?
原点と言えるのは、小学生の頃に祖母の家で過ごした時間ですね。愛知の田舎の方だったので、周りには何もなくて。祖母が近所の人に野菜を分けたり、ちょっとした手伝いを進んでやっている姿を日常的に見ていました。
その時に「誰かのために動くのは当たり前」という感覚が刷り込まれた気がします。今の仕事も、滞りなく荷物を届けるという裏方の作業ですが、巡り巡って誰かの役に立つという今の信条に繋がっています。田舎で過ごしたあの静かな時間は今の私のベースです。



静かな田舎の自然って素敵ですよね。そもそも今の仕事を選んだきっかけは何だったんですか?
実は最初から物流を志望していたわけじゃないんです。もともとは、地元の愛知で長く安定して働けたらいいな、くらいの気持ちで。
ただ、整理整頓が好きだったのは大きいかもしれません。バラバラなものが、あるべき場所に収まっていく感覚が心地よくて。面接でも「パズルを解くような作業が好きです」って伝えた記憶があります。
実際に入社してみたら、思っていた以上に数字と効率の世界で、最初は少し戸惑いました。でも、自分の手配ひとつで現場がスムーズに動くのを見ると、ああ、これが私のやり方で人を助けることなんだなって。結局、今の仕事に落ち着いています。



私は整理整頓が苦手なのですが、なにかコツやポイントはありますか?
私も最初から完璧だったわけじゃないんです。でも、仕事でもプライベートでも意識しているのは、物の「住所」を無理に決めすぎないことかもしれません。
よく「定位置を決める」って言いますけど、あれを最初から細かくやりすぎると疲れちゃうんですよね。だから、まずは「ここら辺に置く」くらいの、ざっくりとした箱を一つ作るだけでいいと思います。
あとは、一度に全部やろうとしないことでしょうか。私も物流の現場で学びましたが、一気に動かそうとすると必ずどこかで詰まります。今日はこの引き出し一段だけ、とか。そういう小さな成功の積み重ねが、結局は一番の近道だったりします。



ありがとうございます、試してみます。整理整頓でも「決めすぎない」ことを大切にされていますが、その考え方は人間関係や、ご自身の生き方にも通じるところがありますか?
言われてみると、人間関係でもあまり「こうあるべき」って決めつけないようにしているかもしれません。相手に期待しすぎると、自分も相手も苦しくなっちゃうじゃないですか。
仕事でも、予定通りに進まないことなんて日常茶飯事ですし。そんな時に「絶対にこうしなきゃ」と思い詰めると動けなくなるので、どこか心に余白というか、逃げ道を作っておくようにしています。
「情けは人のためならず」という信条も、見返りをガチガチに期待するんじゃなくて、なんとなく良いことが巡ってきたらラッキー、くらいの緩い感覚なんです。カチッと決まった物流の仕事をしているからこそ、自分の生き方くらいは、少し隙間があるほうがちょうどいいのかもしれませんね。
もっちーさんから若い人に向けてメッセージ



これまでの、お仕事に対する姿勢や「心の余白」を大切にする生き方、とても心に響きました。最後に、これから社会に出る方や、今の環境で少し肩の力が入ってしまっている若い世代の方々へ向けて、もっちーさんからメッセージをいただけますか?
あんまり「正解」を探しすぎなくてもいいのかな、とは思います。
今の世の中って、効率よく動くこととか、早く結果を出すことばかり求められるじゃないですか。私の仕事もまさにそうです。でも、機械じゃないんだから、たまには止まってもいいし、寄り道してもいいと思うんです。
完璧に整えようとして疲れちゃうくらいなら、ちょっとくらい散らかってても、心の余白がある方がずっと楽に生きられます。目の前のことを、自分のペースでひとつずつ。そうしていれば、いつの間にか自分らしい場所に収まっているはずですから。
インタビュアーからのコメント



「自分史DB」のインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。もっちーさんとの対話を終えて、感じたことをまとめさせていただきます。
物流管理という効率重視の現場に身を置きながら、「心の余白」を忘れないもっちーさんの姿勢が印象的でした。
整理整頓のコツとして語られた「住所を決めすぎない」という考え方は、そのまま人間関係や生き方への優しさに繋がっています。完璧を求めすぎず、自分のペースで善意を繋いでいく。そんな彼女の自然体な歩みは、正解を急ぎがちな現代において、自分らしく在るための大切なヒントを教えてくれている気がします。
ご協力ありがとうございました。
インタビューを受けてくれた方


PN:もっちー1987年生まれ愛知県出身/地元の企業で物流管理に従事しています。性格はおっとりとしたマイペースで、MBTIはINFP(仲介者)。信条は「情けは人のためならず」。善い行いは巡り巡って自分に返ってくると感じるからです。休日はカフェ巡りを楽しみ、特技は整理整頓です。好きな本は『ノルウェイの森』村上春樹、映画は『レ・ミゼラブル』です。どうぞよろしくお願いします。
